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zoom RSS 成人の日に、こんな本!?

<<   作成日時 : 2014/01/12 23:39   >>

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大人の階段昇る、若い人たちが溢れる日。

新成人の皆様、おめでとうございます。

この日の抱負や、晴れがましさ、ずっと覚えていて欲しい。

だってねぇ〜 あっという間なのよねぇ〜 

早いもんよ、アラカンなんて 紅き唇褪せるのはねぇ〜 



そういや、うちの娘も ついこの前成人式であれこれあったのに→こちら☆

もうアラサーって呼ばれる年だわね。



で、今回は、年取ることについて、ちょいと考えさせられた本などを。



かなり前に読んで、放置してたのが、こちら。

百年法  by 山田宗樹さん(嫌われ松子の一生の作者)



そして、最近読んで、軽く(いや、相当の)ショックをうけたのが、こちら。

デンデラ  by佐藤友哉さん



どちらも、年令を重ねることに、思いを馳せることになった内容でした。



あ これから読む予定って方は、ご遠慮下さいね。 楽しみが減ります。

















まずは、百年法。

戦後のアメリカの統治にともなって、恩恵として与えられたのが

なんと! 老化をストップさせるウィルスワクチン!

処置した年令で、いつまでもいつまでも 心身共に生きられる、という

いわば 太古の昔からの、人類の夢が実現している現代。

ただし。

そのままでは、人口が増えすぎて大変なので 出来たのが 


生存制限法=通称百年法

不老化処置を受けた国民は
処置後百年を以て
生存権をはじめとする基本的人権は
これをすべて放棄しなければならない




で、ぼちぼちその百年目ってんで、みなさん覚悟はよろしい?と

政府のキャンペーンが巷をおおいつくす勢い!

総理などは、頭抱えて悩んでます。 大変だぁ!

身体は元気、頭もスッキリバリバリの働き盛り。

なんと、出産だって いつでもOKの若さを保っている人々に

「ほらほら、あと一年で百年目ですよ〜」と 否応なく通知がくるのね。

職も住まいもなくす人たちは、楽にアッチへ旅立てるターミナルセンターへ

半ば強制的に、半ばあきらめから自発的に、集まってきます・・・

ほぼ同い年にみえる遺族(?)のお見送りつきだったりしてね。



男性は、二十歳もいれば、渋みも加わり始めた30代で処置を受けたりしてますが、

女性は、ワクチンを受けられる年令・18才で速効受けるケースがほとんどで

主要登場人物が 「25,6才が魅力的でいいのになぁ」と ぼやいたりしてます。

ふふふ、うさぎだったら、何才ぐらいで受けようかなぁ。

それこそアラフォーの熟女をえらんで、百年間男を惑わせるのも悪くないじゃん?

なんてねっ  お得意の妄想炸裂の 楽しい設定でした。

でもね。

疲れるんだって。バリバリのキャリアウーマンとして、100年も働くとね。

あ〜 そりゃそうだわね。 欲しいものも、100年もお買い物すりゃ、なくなるしね。

赤ちゃんを生んでも、その子が18才〜25才で処置を受けると

若々しい親と いやどうかすると 祖父母と 外見もそっくりで・・・

この世界では、いつしか家族は崩壊。 

何十年も連絡とってないって親子で溢れてます。

なんだか シュールでオソロシイ世界になっててね。

たま〜〜に、アンチ不老派が、処置を断って、自然に年老いていきます。

街ですれ違う人々をギョッとさせながら、ゆうゆうと、いえヨロヨロと歩き回ってます。

そんななか、つい処置を先延ばしにしている主人公に、思わぬ運命が・・・



あなたはいかが?

不老化処置、受けますか? 受けるなら何才で? やはり18才?

18才の若さと元気が、100年楽しめるってことよね〜 



ま、このままじゃすまないのが、お約束。

じつは大きな落とし穴が 人類を待ち受けているのですが・・・

ふふふ、あとは、読んでのお楽しみ〜〜〜



大好きな中島卓偉くんの初期の歌詞に  

(あら、今年初お目見えですね、ご存じない方は、どうぞ!→こちら♪

こないだ君が寝てるまに 不老不死の薬を飲ませちゃったよ

ってのがありまして、これにも (それも良し悪しだな・・・)と思いましたが

あ 大好きな人となら、不老不死もいいかも? でも飽きるかな?

飽きても死ねないのね。 困るな・・・ まるでヴァンパイアの憂鬱やんね。

と、いろいろ妄想したことでした。



さて。

若さをキープするのと真逆のお話が、こちら。


 デンデラ


これね。手に取ったとき、表紙の裏をみてびっくり。

主人公 斉藤カユ(70) 始め50人の登場人物の名前がズラリ。(年令つき)

桂川マクラ(88)
福沢ハツ(74)
和泉ソモ(85)
石塚ホノ(86)
曽我部ナキ(88)
日高ノコビ(88)
小渕イツル(94)
   ・
   ・ 
   ・   
三ツ屋メイ(100)



いやもう、後期高齢者のオンパレード。しかも全員女性。 

介護施設のお話か?と思いつつ読んでみると・・・



お話は、たいそう貧しい村が舞台で、70才になったら村の維持のため

全員 いわゆる姥捨て山に、雪の日に置き去りの掟。 男女問わず。 

楽しいことなど何もなかったカユさんは、やっと極楽に行ける、とルンルンでお山へ。

ところが、最年長のメイおばあちゃんが30年前から開拓した隠れ里 デンデラ

否応なく連れ込まれ、ふたたび苦しいこの世で生き続けることを求められます。

「ほっといて欲しかった!」 「いや、頑張って、男社会の村に復讐するんじゃ!」

と、お年のわりにお元気な諍いのシーン、迫力満点でございました。

なお、おじいちゃんは元凶の男なので、見て見ぬふりして、

お山に置き去り〜 

ふふっ いいぞ、いいぞ〜〜 ←と、小さな声で言ってみる


50人もいると、おばあちゃんたちばかりとはいえ、派閥はあるし、なかなか大変。

病気もするし、老衰で極楽へ旅立つことも多いしね。

飢えた子連れ人喰い熊まで登場し、むさぼり喰われるスプラッタ・シーンは、圧巻!

伝染病も発生し、村襲撃の予定も狂いっぱなしの 隠れ里デンデラ

しかし、待ち伏せして仔熊を捕らえて ウハウハ満腹ってのも凄い!



ま、ひとことで感想を述べよ、といわれれば

女は強い! (年とっても!)   これだけでございます。



いえ、小説家の頭の中でのデンデラとはわかっていますけど

すっかりのめり込んで遊べるのが、うさぎの得意技。

ましてや、もうすぐにもお仲間に入れそうなうさぎなので、

この元気さ見習いたい!と テンションあがりましたぁ 



若さを象徴するような、成人の日に 

すこし斜にかまえて、こんな本を読むのも、大人の楽しみですよ。

うさぎみたいに読み飛ばして笑って すぐ忘れちゃうのは、

とうてい 大人の読み方 とは言えませんけどね・・・














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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
どちらも読んだことがないけれど
面白そうですね。
近いうちに読みたいわ。

ところで・・・・
少しずつ、ブログを読ませていただいていますが
エピソードのあれこれが、パラレルワールド。

結婚する時に仕事をやめるなんてもったいないと
姑に言われ
「いいわよ。お掃除やなんかは
毎日、行ってあげるから。」
と言われて、同居に決めました。
留守中に入ってこられるより
もともと同居の方が、あきらめもつくと。

我が子自慢は、やはり、延々と
小学校からの教育費にいくらかかったかまで
数字をあげて、説明していただきました。
親孝行だと。

同じではないのですが、平行線の隣を進む気がします。

そして、今日。
アラカン?いえ、もうちょっとお若いかと思ってまして。
私も、まだ、かろうじてアラカンです。
レイ
2014/01/13 14:28
>レイさんへ
ふふふ、書いてしまうとなんだか長年のしこりがスッキリ溶けた気分です。
まだまだネタはあるのですが、もういいかな、と。
あ、でも戸籍謄本をとってきて、入籍が結婚式から半年も遅れてたことを久しぶりに思い出してしまい、ちょっと夫をいじめてしまいました。
(姑に頼んでいたのに、婚姻届が出されてなかった!)

ったくね。お隣の年上の奥さんだったら、もっと仲良くつきあえたはず、と今になって思います。
他人のつもりで対処してたら、よかったのかな・・・と反省もしていますが、天国で再会したら、またぞろ同じ関係になるのかな。
彼女が天国なら、わたしは地獄でもいいかな(笑い)
うさぎママ
2014/01/14 00:24
 どちらも面白そうですね♪ さっそく図書館に行ってみます。デンデラ、まさに姥捨て山ですね・・・女は強いって、本当にそうだと思います。

 デンデラって、もし男性社会だったら、意外と若いころにかなえられなかった夢を追うべく、ITで起業してたり、若い女の子とデートしたりと、少年のようにいきいきと(ある意味かわいく)生きてるのでは・・・?と、いろんなことを考えちゃいました(笑)
ハナタロウ
2014/01/14 10:29
>ハナタロウさんへ
本を読むと、ちょっとだけでもほかの人の人生を生きた気になって、新鮮ですよね。
若い頃は、もちろん美女や才能ある主人公だと、うらやましい気持ちもわいてきましたが、今ではただただ楽しめます。
そう考えると、年を重ねるのもけっこういい面があるのね。
世間様の目をあまり気にしなくなって、若い頃より生き易いと感じます。
ハナタロウさんも、面白かった本、教えてくださいね〜
うさぎママ
2014/01/14 21:12
おはようございます。
以前メッセージいただいたのはこの記事のことでしょうか。
面白そうですね。
デンデラの方は怖そうですけど( ̄ω ̄;)
TAKU
2014/01/15 07:32
>TAKUちゃんへ
はい、まさにそちらの記事からの派生記事です。
「百年法」の主人公は、TAKUちゃんと同年代なので、感情移入できるのでは? 
おすすめです。
「デンデラ」は・・・
殿方を恐怖に叩き込む可能性あり(笑)
といっても、作者は男性なのですよ。
想像して書いたのか、身近にいいモデルがいたのか、そこんとこをうかがってみたい気もします。
うさぎママ
2014/01/16 01:18
“ いいモデルがいた ”に一票(笑)
いや女性の怖さというよりスプラッタシーンが無理そうな気がしたんです…
軟弱極まりないですね(笑)
TAKU
2014/01/19 19:50
>TAKUちゃんへ
”いいモデルがいた”のも、一種の恐怖譚に仕上がりそうなシチュエーション(笑)
そうねぇ、相当無造作に食べられちゃうからねぇ、心優しいTAKUちゃん、貧血で倒れちゃったら困るねぇ・・・
まさかそんな理由で会社を休むわけにはねぇ・・・(爆)
うさぎママ
2014/01/19 23:53

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