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zoom RSS 病室の母への読み聞かせ

<<   作成日時 : 2017/01/21 23:15   >>

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表紙をめくると、こんな可愛いイラストが!

自分の本を初めて手にした時の喜びは

はっきりと覚えています。

養子縁組家族の普通の子育てを皆に知ってほしい、と

ためらう母の背中を押してくれたアンに、今でも感謝しています。



この時、マシューには

「はずかしいから、あたしが死んでから読んで」と宣言。

「あ、そうか。」と、あっさり快諾されて、拍子抜けしたっけね。

なお、このブログも、奴はまったく読んでいません。

根っから本嫌いの、本人曰く「理系男子」。

いえいえ、理系男子=本嫌いとは、思えないんですけど。

新聞は、隅から隅までしかも何度でも読んでるんだけどねぇ・・・

出演料と称して、印税から少々巻き上げられたのが

このヒトと本とのわずかな接点です。

それを知って、アン「ひど〜い!ママの本なのに」

呆れてましたっけね。

まぁまぁ、夫婦ってそんなもんだよ。



家族の次に打ち明けたのが妹です。

その反応を、昔記事にしてましたので、読んでみてくださいね。

こちらです。→妹の反応

そして、そのまま、母には知らせずにきたのですが・・・。





年末の入院から一か月、母に認知症の症状が出始めて

おおいに焦りました。 2月で87歳の母。

アンを慈しんでくれた思い出が、本になって残っていること。

そして、アンが素直に育ったのは、母の存在も欠かせなかったこと。

心から、母には感謝していること。

それを早く伝えないと、間に合わないかもしれない。

「かくさない」をモットーに子育てしてきたのに、このままじゃ

「かくしたまま」
で、時間切れになってしまう。

そうなったら・・・一生後悔する、きっとする。



先日、意を決して病室に本を持ち込み、ゆっくりと説明しました。

まだ、夜中の譫妄状態でなければ、しっかり話もできるしね。



私の子供時代の、母への不満などの頁はすっとばして、

養子縁組を決めた時のマシューとの話し合いの部分や

初めてアンと会った時の話、

母とアンが絡むエピソード

特に、反抗期のアンに、母が一度だけ書いてくれた手紙の頁を

丁寧にゆっくりと、ベッドの母の耳元で(幸い、耳は衰えなし!)

30分ほど、読み聞かせをしてきました。

本を出してから4年。

心の隅にちくちくわずかに罪悪感を感じていたのが、やっと解消しました。

つい、当時を思い出して涙声になってしまったけど、母もウルウル。

「そうやったねぇ、けんどアンちゃんは、ほんとにええ子に育ったねぇ」

と、いつものセリフを口にする母は、いつもの笑顔をみせてくれたけど

アンや私たち家族のことを、いつまで覚えていてくれるのか・・・




とりあえず、長年抱えていた宿題をすっきり終わらせた気分なので

アン夫婦とのハワイの休日は、やっと気分が上がってきた
マシューとともに

心置きなく楽しんできたいと思います。

ハワイから帰ったら、母の病室に通う日数も増やして

こちらの家事は手際よく片付けて、少しでも長くそばにいる時間をとって

楽しかったこと、昔のこと、亡父の(わがままに振り回された)ことを

いっぱいいっぱい話そう。

そして、母の好きな娘時代の苦労話を、何度も繰り返して聞いてあげよう。

こぼれていくなら、拾いながら

忘れていくなら、もう一度思い出しながら、母と一緒に笑おう。



アンが結びなおしてくれた、母娘の絆を大切にしなければ、と

読み聞かせをしたおかげで、改めて考えることができました。



次は、ハワイのお土産を持って、病室を訪れます。

それまで、あまり認知症進んでなければいいけどな・・・

留守中は、弟に頼んでるけど、ほら、なにせ 

しょせん男 だからね・・・ 













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