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zoom RSS 旅先で思ったこと #2

<<   作成日時 : 2017/02/04 10:37   >>

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ツインタワーで知られたホテルの部屋で

「連れてきてくれて、ほんとにありがとう〜」


何度マシューにささやいたことか。

いえなに、本音は「連れてきてやった」って思ってるんだけどね。

おそろいの万歩計の数を楽しみに、本人いわくリハビリに励んでくれたし

アン夫婦の手前か、毎日の物見遊山にも、機嫌よくつきあってくれたし。


そんな会話の中で、一度サンディの話題が出ました。

「あの子に留守番させてたら、ちょっと気になったかも。」

「近所に手数かけさせたしな。」

「寝込むこともなく、弱ることもなく、どっちかというとピンピンコロリ。

あの子らしい終わり方やな、と今は思うわ。」


「そうやな、あのテレビみたいになったら・・・。」



それは一か月ほど前の、コーギー達がたくさん出てたテレビ番組。

もうけ主義の無理な繁殖の結果、下半身が弱く、傷害が出た子たち。

前足だけで重い体をずりずり引きずって歩き回る姿に

「お〜い、サンディは足大丈夫やったのか〜」と、画面の前に呼ばれました。

幸い、ぶっといあんよもぷりぷりお尻を支える関節も丈夫でした。

画面のサンディの仲間たちの姿に、日本のペット業界の闇をみて

無性に悲しくなったものでした。



アンたちと別行動の時間には、よくふたりで街角ウォッチングをしてました。

アメリカ本土と違い、煙草にはあまり厳しくないらしく

歩道に灰皿(ってか、灰塔?)が設置されていて

ちょっと一服していたマシューが、

「お、散歩か?」

チワワやダックス取り混ぜて、三ぴきのわんこをひいた人が。

いまだに、わんこを見ると、(アンタたち、元気で長生きしてね)と内心祈る。

と、そのわんこの主が立ち止まり、ニコニコ。

いわゆる白人の、20代後半とおぼしきハンサムな人でしたが、

「なんちゃらかんちゃら、ぺらぺらぺら、ぷりーずっ」

はぁ?

なんと、一本頂戴、とマシューは煙草をねだられちゃったのです。

びっくりすると、いやはや断ることすらできないものですね。

差し出した一本を、「さんきゅう〜っ」と受け取ると

離れた灰皿に歩いていき、さっそく一服してました。

おいっ、わんこはどうなるっ、はよ散歩いったれよっ 



後でアンに訊くと、煙草はこちらではずいぶん高価で

いとも簡単に、吸ってる人に一本ねだるらしい。

アメリカに一年間いたGieちゃんは、たかが一本は断りづらい

といって、開けたばかりの箱があっというまに空っぽになる

そのイライラから、とうとう禁煙してしまったとか。



特にハワイでは、日本の煙草はまだまだ安価なほうなので

(もちろん、日本人は断りづらいのを承知の上で)

煙草をねだられることは、珍しい事件ではないそうです。

「ぎぶみぃちょこれぇと、のお返しか」と、マシューは笑ってたけど

おのぼりさんの日本人は、声かけやすくてカモにされるんだろうねっ

日本ではできない経験の一つとして、思い出話によく出てきそう。



この小さなわんこたちを含めて、盲導犬らしきラブラドールとか

ちらほらと、ワイキキ海岸にそって、お散歩してるペットたちに会いましたが

印象的だったのは、雑種っぽい長毛の真っ黒な大きなわんこ。

リード無しで、中年の男性が連れ歩いていましたが、まぁおとなしい子。

突っ走るでもなく、よそ見するでもなく、静かに並んで歩く姿に

「あら、可愛いい」と、声がかかるのでしょう。(かくいううさぎも声かけたけど)

そのたびに、「Sit! Shake hand!」などとわんこに命令し

いちいち、お手をさせては、満面の笑み。

うわっ、ここにもいるんだ、「うちの子が一番かわいい」症候群の飼い主!

所変われば、じゃなくて、所変わっても、ペットにぞっこんてのは、共通なのね。

いいなぁ、毎日この(わんさと日替わりの観光客のいる)通りを散歩して

毎日、自慢して楽しんでるんだよね、この飼い主さん。

な、なんか猛烈に羨ましいぞ!

うちのサンディだって、ここにくれば人間大好きだったから甘えまくって

「Oh、Good girl!」 と絶賛されたに違いないもの!(←いまだ親バカ)

サンディだって、お手はお手の物だったわよ。

もっとも、お手する前にゴロゴロお腹見せて甘えたに違いないけど。




フリーなわんこにお手をさせてもらって、なでさせてもらって、目をのぞきこんで、

「いい子やね、長生きしてね、Good girl、Good girl・・・」と囁いたのも

何年か後、思い出話になるんだなぁ・・・。



念願のクアロア牧場の乗馬体験にいったときには

詰めかける有象無象のお客を尻目に、ずらりと並んだヘルメットを見下ろして

棚で眠るにゃんこもいました。

愛想ふりまくレベルはとっくに飛び越えてまっせ、という動じなさ。

前もここで寝てた、とはアンの言。

簡単に椅子を並べた屋根だけの待合所には、ほかにものんびりくつろく子たちが。

そのうちの一匹が、アンたちが溺愛するピーちゃんと似た色合いで

四国の片田舎から連れてったのに、こんなところにも似た子がいるのが

猫のネットワークってか、華僑的繁栄ってか、とても不思議でした。

岩合光昭さんのテレビでも、ヨーロッパ、アジアを問わず、オレンジ縞猫っているんだよね。



ワイキキあたりでうろつく猫ちゃんには出会わなかったけど

街中では、やはり室内飼いばかりなのかしら?

そんな話をすると、留守番させてるピーちゃんを思い出して

買い物に、食べ歩きに、と浮きたってるアンも、ちょっとしんみりしてました。




さて。

毎日頑張った散歩も、帰国後は一度きりのマシュー

今日あたりは、立春でもあるし、暖かいらしいし、

夫婦で探梅とかいう乙なことでもしてみようかしら。

豆まきの翌朝は、例年だと、非常事態宣言の散歩だったけどね。

食いしん坊のサンディが、鬼にまかれた豆を探してパクパク食べ続けるから。

探梅の趣など無縁のサンディの探豆に、慌ててリードを引き続けたことでした。

そんな思い出話をしながらの散歩に、うまく誘い出せるかどうか。

旅行が無事終わったので冬ごもりを再開しそうなマシュー相手に

鬼嫁の腕が鳴るわ、ってのが 立春のうさぎの心境です。










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