擬似ママ・アン♪

去年の夏の終わり。

婚約を認めてもらったとたん 仔猫ぴーちゃんの母となり

一足先に帰ったGieちゃんのもとに、連れ帰ったアン

大人ふたりの気儘な毎日が、小さな仔猫中心のスラップスティックなドタバタに。

それも又、将来本当の母親になったときの練習に、いいかな、と思ってました。



結婚七年目に初代わんこホリディを迎えたのが、まさに育児の練習になったから。

キュンキュン鳴かれると飛び起きて 朝5時から散歩。

まわりの というより隣家の義姉夫婦に気兼ねしてハラハラ。



1ヶ月後に ちび犬ホリディの小屋に住みついた女盛りの野良猫がいました。

仕方がないので、ミルクのお皿をふたつ並べてたりしましたが

この猫が夢に現れて、こんなこと言うんです。

「ね、このわからんちんの子はやめて、あたしを飼わない?」

夢の中とはいえ、一瞬とはいえ、激しく心揺さぶられたうさぎホリディちゃん、ごめん!

今にして思えば、育児ノイローゼ寸前だったのかもしれません。



だから、アンを迎えた最初の夜、なんて人間の赤ちゃんて楽なの!と感激。

夜泣きしても、布団にくるんでミルクを飲ませたら静かになるんだもん。

だいいち、「こどもの泣き声がうるさい」と 文句を言う人もいないしね。



やんちゃな仔猫の躾や世話で 気儘な生活がかき乱されて

「あ~~っ、もう大変!  へとへと!」って思いをしといたほうが

赤ちゃんが産まれてからの忙しさにも 耐性が出来てるってものです。

大人同士なら、話し合いも出来る。

こども(動物)相手だと、こちらが折れるしかないケース多し。

気長に広い心で対応する、いい練習になるはずですよね。



もっともアンは、修羅場を通り越して お気楽な母になっちまいましたが・・



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「ぴーちゃん、ただいま。 あ~疲れたよぅ、パタン・・・」

「お帰り~ 寂しかったよ、ボク・・・ あれ?」


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「ママ、大丈夫? お熱でもあるの?」

「ZZZZzz・・・・・」

「なんだ、寝てるんだ、ボクも一緒に一眠りしよっ」

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このあと、「ご飯よ~」 と声をかけるまでうとうとする母と息子。

はい、アンの(正確にはGieちゃんの)部屋では、いつもうさぎはおさんどん。

いやだ、もし同居でもしたら、ず~~っとこの状態?!

とはいえ、ついついアンの好物を作ってしまううさぎです。

やはり、ある程度の距離を保って 様子をみたほうがよさそうです。




アンの留守中 キッチンに立つと 飛んでくるぴーちゃん。

「ちょうどよかった! 喉が渇いてたところだよ。 熱中症対策に!」 とばかりに

お気に入りの蛇口からの水飲み。 台所仕事は中断・・・

ほんとに、躾の行き届いてない孫猫で・・・

つきあい始めた頃、アンが「Gieちゃんのお土産!」と

嬉しそうにみせてくれたちっちゃなシーサーが、呆れて見てるわよ。

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いろんな思い出の出来た今回のプチ滞在も 恙なく終わり

帰路にみとれた淡路島の夕空。

帰るととたんに うさぎ県は梅雨明け。 

夏本番とばかりに鳴く蝉が、目覚まし時計がわりの毎日です。


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